クリーチャーアニメーション(四足動物)の知識や見解を広げるのがクラスの目的です。
アニメーションの技術に関するレクチャーをした上で課題に取り組んでいただき、
そのレビューがメインとなるコースです。

授業の流れ

    1. 課題をチェック
    2. クリーチャーアニメーション技術をレクチャーで解説
    3. 必要に応じてレクチャーで習ったことを使ったライブデモ
    4. 課題の説明
    5. 質問

クラスはすべて録画され、受講中、受講後半年は繰り返し見なおすことができます。

必要なもの

ウェブカメラ
ヘッドセット(雑音が入らなければウェブカメラ内蔵マイクでもOKです。)
Autodesk Maya が使えるパソコン(Windows Mac どちらでも可)
Autodesk Maya 3Dアニメーションソフトウェア
※現在学生の方は、Maya学生バージョンが無料でダウンロードできます。
(商用目的には利用できません。Autodeskサイトの利用資格と条件をお読みください。)

4足歩行のリグ
課題で使用するリグをこちらのサイトよりご用意ください。
Truong CG Artist

クラス時間と期間

週1回の2.5時間
7週間 ライブクラス
時間曜日は講師によって異なります。

授業料

一般 88,000円
学割 82,500円

税込み価格です。

授業内容

クリーチャーアニメーション基礎

クリーチャーアニメーション(四足動物)で最も重要な動物の骨格を理解して、アニメーションに繋げる方法を学ぶクラスです。「歩き」と「走り」の動きを課題を通してさらに理解を深めていきます。
(実際に手を動かしてもらう事が理解、スキルアップの近道です。by 島田竜幸)

ウォーク・サイクル 四つ足動物の「歩き」の仕組み、作り方
・ラン・サイクル  四つ足動物の「走り」の仕組み、作り方
・スピードチェンジ 歩き始めや、走り始め、動きの変化について
・ジャンプ、方向転換 跳んだり、向きを変える動きについて
・クライミング 木を登ったり、崖をよじ登る動きについて
・重さの表現 クリーチャーの大きさによってどう重さを表現するか

講師

島田 竜幸 通称( タツ )
アニメーター

埼玉県出身。
2008年にポリゴンピクチュアズでキャリアをスタート。
その後、2013年に台湾のCGCG incに入社。
2017年よりカナダへ
MPC、Sony Pictures Imageworksを経て現在はDouble Negative 所属。
これまでに参加した作品は
『スター・ウォーズ / クローン・ウォーズ』 (2013)
『ヒックとドラゴン 新たな世界へ!』 (2015)
『トロールハンターズ』 (2016)
『ジャスティス・リーグ』 (2017)
『スパイダーマン : スパイダーバース 』 (2018)
『スパイダーマン : ファー・フロム・ホーム 』 (2019)
『フェイフェイと月の冒険』(2020)
『ヴェノム 2』(2021公開予定)など
新・海外で働く日本人アーティスト インタビュー記事(CGWORLD.jp)
https://cgworld.jp/regular/030-tatsuyuki-shimada.html

申し込み資格

アニメーション3 を受講した人。
それ以上の技術を有する人。(デモリールの提出が必須です。)

課題

3つの課題を制作します。

  • 四足動物のウォーク・サイクル 最重要!!
  • 四足動物のラン・サイクル
  • クリーチャー自由課題 (各自イメージするアイデアをクラス内で相談してもらって、どんなものを作成するか考えていきましょう)

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