クラス内容

このクラスはアニメーションにおいてのポーズやデザイン、顔のデザインといったキャラクターを魅力的に見せるにはどうすればいいのかを学ぶクラスです。課題は3Dでなポーズを作ると同時に2Dで実際に描いてみるといった3Dと2Dを交えて進めていきます。

講師

 アニメーションエイド 講師
中村 俊博
6年間日本のTVCM、PV、映画等を担当し2010年渡米。サンフランシスコの美大AAU在学中にThe Dam Keeperに参加。Twitter, GoogleのCMを手がけた後、Sony Computer Entertainment Americaにてインターン。現在はアニメーターとしてTonko Houseに所属。

授業の流れ

  1. レクチャー
  2. 課題をチェック。
  3. 質問

クラスはすべて録画され、受講中と最後のクラスから2週間は繰り返し見なおすことができます。

必要なもの:

ウェブカメラ
ヘッドセット(雑音が入らなければウェブカメラ内蔵マイクでもOKです。)
Autodesk Maya が使えるパソコン(Windows Mac どちらでも可)
Autodesk Maya 3Dアニメーションソフトウェア
※現在学生の方は、Maya学生バージョンが無料でダウンロードできます。
(商用目的には利用できません。Autodeskサイトの利用資格と条件をお読みください。)

クラス時間と期間:

週1回の約2時間 (クラス人数によって前後します。)
7週間

クラス人数:

6人(最低催行人数3名)

授業料:

8万円

申し込み資格:

デモリールの提出
レベルチェックをさせていただきます。

クラス概要

レクチャー内容 課題
Week1 1.自己紹介

2.アナトミー(体の仕組みを考える)

3.キャラクターのストーリー(バッググラウンド)

4.アイデア(キャラクターアニメーションで大事なこと)

5.サブテキストとは

ありがとうやさようならなどテーマを決めて3Dで作る。(計3つ)2Dでドローイングも一緒に提出。バッググラウンドストーリーや、サブテキストも考えてくる。
Week2 1.課題リビュー

2.魅力的なポーズ6つのこと

3.ワークフローデモ

4.3Dキャラクターのカスタマイズのデモ

アクションポーズor驚き、企みといったストーリーのあるポーズを作る。(計3つ)プロップ、カスタマイズもやってみる。また、2Dでドローイングも一緒に提出。
Week3 1.課題リビュー

2.顔のデザイン(+フェイシャルアニメーションTips)

3Dで2つの正反対なポーズを作る(計4つ)悲しいと楽しい、怒りと笑顔など。職業、性格などかんがえ、プロップや衣装を着せた2Dでドローイングも一緒に提出。
Week4 1.課題リビュー

2.ジェスチャードローイングのすすめ

3.アーティストの紹介

2人のインタラクトのあるポーズ(計2つ)2Dでドローイングも一緒に提出。2人の関係性、コンポジションなども考える。
Week5 1.課題リビュー

2.手のデザイン

3.手のデザインのデモ

4.ステータス(身分・地位)について

パントマイムアニメーション課題。成功、失敗、おちこむ、ハッピーなど24フレーム以内でアニメーションを作る。
Week6 1.課題リビュー

2.コンポジション・ステージング(視線誘導)

week5アニメーションのつづき
Week7 1.課題リビュー

2.アニメーションワークフローTips

3.デモリールTips

3.海外就労Tips

5.総評