20代/男性/学生/ R.Yさん

Q1 AnimationAid クラス受講前はどのような状態でしたか?

当時は3DCGの会社で主にカット制作やモーションキャプチャーの修正などの仕事をしていました。以前は3dsmaxを使用していて、それまでMayaは使ったがありませんでした。加えて、グラフを使ってアニメーションを調整したことすらほとんど無かったです。それ以前にアニメーションの基礎を理解できていなかったので何が良くて何が悪いのかといった判断が出来なかったように思います。ロジックを考えず、ただ感覚でがむしゃらに作っていました。

Q2 その時のお気持ちはいかがでしたか?

ただ漠然と納期に追われながら量をこなしていた印象で、アニメーションに注力できたことはほとんどなかったように思います。うまくいかないことも多々ありましたが、では一体何をしたら良いのかが分からずに日々を過ごしていく中で常にフラストレーションを感じていました。

Q3 その状況によって仕事や進路について困っていたことなどありましたか?

将来的にこのまま同じ状況で続けていても上達できず、環境や待遇も改善されないだろうと確信していて、不安や焦りを感じていました。

Q4 それに対し、ご自身で何か対処などされましたか?効果はありましたか?

関わっている作品を好きになってモチベーションを保てるように努力することです。確かに可能な限りディテールを加えることでクオリティは若干上がりましたが、しかしそれは長時間労働による賜物で、根本的なアニメーション技術の向上にはあまり結びつかなかったように感じます。

Q5 受講を決めたきっかけはなんでしたか?

受講生だった同僚からの勧めです。

Q6 受講後、どのような改善・変化がありましたか?

以前よりアニメーションが好きになりました。基礎となる12原則を学ぶことで、どのようにアニメーションが成り立っているのかを理解することができ、良し悪しの判断が出来るようになるなどアニメーションの見方がかなり変わりました。それと講師の方とお話しすることで見識を広めることが出来て、自分が今まで漠然と考えていた留学もぐっと現実的になりました。ほかにも個人的には、考え方や信条などはアニメーションとは直接関係ない実生活でもとても役に立っています。

Q7 同じような悩みを持っている方、受講を迷っている方へ一言メッセージをお願いします。

基礎を勉強し直したい方やフィードバックをもらってテクニックを磨きたい方、海外のアニメーションに興味がある方など、多くのアニメーター、それを志す方にとってとても良いスクールだと思います。